2カ月過ぎても制圧されないウクライナの小都市、ロシア軍が手こずる現状を分析 [きつねうどん★]

1 きつねうどん ★ 2022/06/23(木) 07:29:28 ID:CAP_USER
https://www.cnn.co.jp/storage/2022/06/22/e7e4302ffe07969953e8af3369e42ca6/t/768/432/d/severodonetsk-hp-super-169.jpg
ロシア軍の攻撃を受けながらも2カ月持ちこたえているウクライナの要衝セベロドネツク/Aris Messinis/AFP/Getty Images

(CNN) ロシア軍がセベロドネツクの街に攻撃を仕掛けてから2カ月近くが経過した。だが圧倒的な兵力にもかかわらず、ロシアはいまだウクライナの決死の抵抗を打破できずにいる――同市に残る守備隊に武器や弾薬を段階的に送り込む供給ラインを断つこともできていない。

かなりの損失を負っているにもかかわらず、ウクライナがセベロドネツクで激しく抵抗していることで、ロシアは兵力を比較的小規模なエリアに集約せざるを得ない状態だ。いまだ支配下に置くことのできないルハンスク州でも、領土の残り10%を制圧するのに手間取っている。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、2月に開始した特別軍事作戦の目標のひとつがウクライナ東部のルハンスク・ドネツク両州の制圧だと宣言した。目下のところ、この作戦はほとんど進展しておらず、ロシアは依然としてドネツク州の大部分を手中に収められていない。

ロシア軍もそれなりの成果を上げている――ロシア国防省は19日、セベロドネツクのすぐ南東に位置する町メテルキノを攻略したと発表した。だが、ロシア軍がリシチャンスクとセベロドネツクという隣接する2都市でウクライナ守備隊を包囲するという目標を達成するには、しばらく時間がかかりそうだ。

機動性と発想に乏しい軍事行動で、ロシア軍は原則的な戦術に打って出て、民間施設の被害を顧みずにありとあらゆるウクライナ陣地に徹底した間接射撃を行っている。

狙いは防衛可能な建物を一切残さないことにある。地上部隊を投入して都市部を制圧するといった動きはあまりなく、あったとしても満足な成果を上げられていない。

この地域で展開するウクライナ特殊部隊が週末に公開した動画では、匿名のウクライナ兵がこう語っている。「向こうは手持ちの弾薬やあらゆるものをすべてぶち込んでいる。我々の陣地だろうと民間地域だろうとお構いなしに、地上からあらゆるものを一掃した後、砲撃を加えて徐々に進軍を始める」

激しい市街戦の中、子ども数十人を含む500人前後の民間人がセベロドネツクのアゾト化学工場に避難している。マリウポリのアゾフスターリ製鉄所とは違って、ここには地下で身を守れる場所がほとんどない。ウクライナ政府関係者によれば、ここにいるのは当初街からの避難を拒んでいた人々で、食料は十分あるものの、激しい戦闘ゆえに工場から退避することはもはや不可能だ。

だがアゾフスターリ製鉄所と同様、アゾト化学工場やその近辺はウクライナの抵抗の要衝となっており、ロシア司令官をいら立たせている。

ワシントンに拠点を置くシンクタンクの戦争研究所(ISW)によれば、「今後ロシア軍の損失はますます増加し、部隊や装備の質の低下に見舞われる公算が大きい。それにより、セベロドネツクでの戦闘が長引く中、他の要衝で攻撃を再開する試みは困難になるだろう」

マリウポリ守備隊に対して10以上の大隊戦術群が投入されたように、セベロドネツクの抵抗の突破にはかなりの労力を要することが証明されつつある。

抵抗の制圧
ウクライナは、この地域のロシア軍にかなりの損失を与えたと主張している――米国とフランスが供与した対戦車兵器や長距離榴弾(りゅうだん)砲など、西側同盟国からの最新装備の功績ともいえる。ウクライナ軍は18日、ロシア第11独立自動車化狙撃連隊が甚大な損失を負い、「兵力回復のために戦闘作戦エリアから撤退した」と主張した。

しかし、ウクライナの供給ラインは絶えず攻撃にさらされ、高速道路に沿ってドネツク州の西からリシチャンスクに物資を届けるのはますます困難になっている。

それでもISWは、「ロシア軍が今後数週間のうちにセベロドネツクを制圧できる可能性が高いが、これほど狭いエリアに手持ちの兵力の大半を集約しなければならないだろう」と推測している。

2 きつねうどん ★ 2022/06/23(木) 07:29:35 ID:CAP_USER
ここまでのロシア軍の戦術から、セベロドネツクの南側――シロタインなど――で抵抗勢力を制圧した後、複数方面からウクライナ守備隊を攻撃する計画が伺える。

ウクライナ政府関係者の話では、ロシアは次第にウクライナ陣地の特定にドローンを活用しているという。「ロシア軍は昼夜を問わず空から監視し、兵力を調整して、防衛エリアで動きがあれば直ちに対処する」と、ルハンスク州軍政局トップのセルヒ・ハイダイ氏は語った。

1000キロメートル以上にもわたる前線沿いの他の地域では、現時点で割譲または占拠されているところはほとんどない。

ロシアにとってドンバス地方での一番の目標は、ドネツク地方の工業都市で交通中継地のスロビャンスクとバフムートの町を占拠することだ――だが、いずれの都市でもロシアの進軍は極めて限定的だ。おそらくイジューム南部や西部でも、ウクライナの反撃に遭うだろう。

ウクライナ南部ではまた様相が異なっている。ロシアは沿岸部の防衛を徹底するために、戦争初期で獲得した占領地を強化しているとみられる。ウクライナはヘルソンの街に反撃を仕掛けるも、ここまでの進展はごくわずかだ。一方でロシア軍はこの地に踏みとどまり、これ以上の領地獲得にはさほど興味を示していない。

19日、英国のジョンソン首相は2度目の首都キーウ(キエフ)訪問でこう述べた。「時間が重要なカギだ。ロシア軍が攻撃能力を回復する前に、ウクライナの自衛能力を強化できるかにすべてがかかっている」

士気の低下
ウクライナの精鋭部隊の一部はドンバス地方の防衛戦で痛手を負っている。先週ウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相は、2月24日にロシアの侵攻が始まって以来ウクライナの死者は数万人にのぼるとCNNに語った。その大半はおそらく兵士だ。

英国防省は先ごろ、ウクライナ軍ではこの数週間で兵士の脱走が起きているらしいと分析した――もっとも、ロシアの士気のほうがはるかに低下していると思われる。

したがって、正確な長距離兵器をウクライナ軍に投入するだけではなく、訓練を強化することもポイントになる。ジョンソン首相は、同盟国が120日サイクルで最大1万人の兵士を訓練できるよう整備する計画を推し進めている。

ロシア軍は損失を負っているにもかかわらず、いくつかの場所で旧式のT62戦車を配備し、兵器や戦闘機では依然として大きく優位性を保っている。足取りの鈍いわかり切った戦術にもかかわらず、ウクライナの防衛を退け続けている。週末に出回った動画には、4月に攻撃を受けたポパスナやルビージュネと同じように、スロビャンスク近郊のリマンが壊滅した様子が映っていた。

だが、砲撃とミサイルで重装備したロシア軍の進軍に打撃を与えられる兵器が次々と投入される中、さらに西の地域で町や都市が壊滅するのをウクライナ軍が阻止する可能性はまだ残っている。



本稿はCNNのティム・リスター記者の分析記事です。

https://www.cnn.co.jp/world/35189325.html

3 Ψ 2022/06/23(木) 07:52:13 ID:6LUK0Hb0
長い。心が折れた(笑)

4 Ψ 2022/06/23(木) 09:50:45 ID:0OU5W2FU
ベルダンの二の舞は避けたい
小部隊で徐々に攻め落とす.
焦る必要はない

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