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逢いみての… ★
2020/06/06(土) 23:06:40
政府は5月25日に緊急事態宣言を全面的に解除、経済活動は徐々に再開されている。しかしながら、福岡県北九州市では新型コロナウイルスの第2波と見られる感染拡大が起こり、東京都でも1日の感染者数が30人以上となる日も出ている。感染拡大の第2波と経済活動を両立させていくためには、ワクチン・治療薬の研究開発や医療体制の拡充が急務。しかしながら、第1次補正予算と第2次補正予算での医療対策費は必ずしも十分とは言えない。
第2次補正予算の新型コロナウイルス感染症対策関係経費は31兆8171億円だが、このうち医療提供体制等の強化は2兆9892億円(9.4%)程度。もちろん第1次補正予算の同経費が25兆5655億円で、このうち感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発に充てられたのは1兆8097億円(7.0%)だったことを考えれば、政府は医療体制の強化に力を入れたことになる。
だが、それでも予算のわずか9.4%に過ぎない。
第1次と第2次の補正予算では、医療関係経費の計上項目が同じではないため、より詳細に見ていくと、第1次補正予算の財務省による内訳では「感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発」の主な施策は以下のようになっている。
・新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(1490億円)
使途=PCR検査機器整備、病床・軽症者等受入れ施設の確保、人工呼吸器等の医療設備整備、応援医師の派遣への支援等
・医療機関等へのマスク等の優先配布(953億円)
・人工呼吸器・マスク等の生産支援(117億円)
・アビガンの確保(139億円)
・産学官連携による治療薬等の研究開発(200億円)
・国内におけるワクチン開発の支援(100億円)
・国際的なワクチンの研究開発等(216億円)
だが、財務省内訳では1兆8097億円の予算額だった「感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発」は、担当省庁の厚生労働省内訳では6695億円となり、その主な施策は以下のようになっている。
・新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(1490億円)
・人工呼吸器の確保(265億円)
・ワクチン・治療法の開発促進等(275億円)
・国際連携の強化(161億円)
・マスク、消毒用エタノール等の物資の確保(1838億円)
両補正予算の治療薬・ワクチンに研究開発について注目してみると、財務省内訳では国際的なワクチンの研究開発等を含めて516億円、厚労省内訳では275億円ということになる。そこで、とりあえず第1次補正予算では516億円の治療薬・ワクチンに研究開発費が計上されたとする。
さて、第2次補正予算の財務省による内訳では「医療提供体制等の強化」の主な施策は以下のようになっている。
・新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(2兆2370億円)
うち医療(1兆6279億円)、介護等(6091億円)
・医療用マスク等の医療機関等への配布(4379億円)
・ワクチン、治療薬の開発等(2055億円)
これを第1次と同様に厚労省内訳で見ると、より詳細な予算配分がわかる。厚労省内訳の主な施策は以下のようになっている。
<PCR等の検査体制のさらなる強化>
・地域外来・検査センターの設置とPCR・抗原検査の実施(366億円)
使途=地域外来・検査センターの業務委託等を支援し、検査体制を強化(92億円)
行政検査としてPCR・抗原検査を実施(274億円)
・検査試薬・検査キットの確保(179億円)
使途=PCR検査試薬、抗原検査キットの買上げ等
・抗体検査による感染の実態把握(14億円)
使途=ウイルスの抗体保有状況等を把握するための疫学調査を拡大
続く
以下ソース
https://www.cyzo.com/2020/06/post_243186_entry.html
★関連板★
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だが、それでも予算のわずか9.4%に過ぎない。
第1次と第2次の補正予算では、医療関係経費の計上項目が同じではないため、より詳細に見ていくと、第1次補正予算の財務省による内訳では「感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発」の主な施策は以下のようになっている。
・新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(1490億円)
使途=PCR検査機器整備、病床・軽症者等受入れ施設の確保、人工呼吸器等の医療設備整備、応援医師の派遣への支援等
・医療機関等へのマスク等の優先配布(953億円)
・人工呼吸器・マスク等の生産支援(117億円)
・アビガンの確保(139億円)
・産学官連携による治療薬等の研究開発(200億円)
・国内におけるワクチン開発の支援(100億円)
・国際的なワクチンの研究開発等(216億円)
だが、財務省内訳では1兆8097億円の予算額だった「感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発」は、担当省庁の厚生労働省内訳では6695億円となり、その主な施策は以下のようになっている。
・新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(1490億円)
・人工呼吸器の確保(265億円)
・ワクチン・治療法の開発促進等(275億円)
・国際連携の強化(161億円)
・マスク、消毒用エタノール等の物資の確保(1838億円)
両補正予算の治療薬・ワクチンに研究開発について注目してみると、財務省内訳では国際的なワクチンの研究開発等を含めて516億円、厚労省内訳では275億円ということになる。そこで、とりあえず第1次補正予算では516億円の治療薬・ワクチンに研究開発費が計上されたとする。
さて、第2次補正予算の財務省による内訳では「医療提供体制等の強化」の主な施策は以下のようになっている。
・新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(2兆2370億円)
うち医療(1兆6279億円)、介護等(6091億円)
・医療用マスク等の医療機関等への配布(4379億円)
・ワクチン、治療薬の開発等(2055億円)
これを第1次と同様に厚労省内訳で見ると、より詳細な予算配分がわかる。厚労省内訳の主な施策は以下のようになっている。
<PCR等の検査体制のさらなる強化>
・地域外来・検査センターの設置とPCR・抗原検査の実施(366億円)
使途=地域外来・検査センターの業務委託等を支援し、検査体制を強化(92億円)
行政検査としてPCR・抗原検査を実施(274億円)
・検査試薬・検査キットの確保(179億円)
使途=PCR検査試薬、抗原検査キットの買上げ等
・抗体検査による感染の実態把握(14億円)
使途=ウイルスの抗体保有状況等を把握するための疫学調査を拡大
続く
以下ソース
https://www.cyzo.com/2020/06/post_243186_entry.html
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