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逢いみての… ★
2022/05/14(土) 00:15:58
今、日本の映画界・芸能界において初めてといっていい、ハラスメント告発ムーブメントが起こっている。
「女優さん、そして業界にいる女性の方々で、セクハラ・性被害を受けたことがない人を探すほうが難しいレベルで、みなさん何らかのセクハラ被害を受けている」
そう話すのは、俳優の松崎悠希さん。日米で活動し、『硫黄島からの手紙』('06年)などの出演で知られる。プロデューサーとしても活動し、“現場”に触れてきた。今、業界においてハラスメント告発が増えているが、起こりやすい事情があるのか。
「1つの要因として、日本の映画産業、テレビドラマ産業において、監督に権限が集中しすぎていること。日本では、監督の名前に“組”を付けて、製作陣を『○○組』と呼ぶことが多いですが、監督をトップとするチームです。監督にすべての決定権があるように進む。日本は監督がお山の大将になりやすい環境があります」(松崎さん、以下同)
性加害が告発された映画監督の園子温は、『有料ワークショップ』を開催していた。彼だけが行ってきたものではないが、ここに業界で長年行われ続けてきた搾取の構造が。
「有料のワークショップに参加した人の中から映画のキャストを選んだりします。役が欲しい俳優の気持ちを利用し、お金を搾取し、それで作品を撮っている。園子温氏のワークショップは参加に10万円かかり、特に悪質なケースでした」
“決定権”を持つ監督、木下ほうかのような“発言権”のある有名俳優と出演を願う俳優。完全に上下関係にある。
日本の映画や演劇界では、監督が過剰なまでに俳優を演技指導として追い込み、ダメ出しし、そのおかげで“名作ができた”というように美談として取り上げられてきた。
「それを誰も疑問に思ってこなかった。アメリカでは、先に演技を学び、お芝居ができるようになってから俳優としてのキャリアの階段を上っていきます。しかし、日本はお芝居ができない状態のタレントを出演させている」
大手事務所の若手イケメンが、いきなり“主演で演技デビュー!”。日本の芸能界で繰り返されてきたものだ。
「監督が無理やり自分の望む芝居を指導し、そこでパワハラが生まれる。その俳優はお芝居を学ぶ健全な環境を与えられていないから、その現場で受けたパワハラ指導が、正当な演技のステップであり、当然と思い込んでしまう。監督もこの俳優は演技ができないから、自分が教えてやらなければいけないという勘違いをし、厳しく当たる」
演技指導の名目で行われる罵倒や暴行。監督だけでなく俳優自身もパワハラを正当化してしまっていた。
「美談化され、そして武勇伝のようになってきた。自分が育ててやったかのように監督たちが自慢をする。そしてそれを聞いた若手の監督も、そういう演出がありなんだと覚え、現代社会で社会人としてありえないようなパワハラ行為が、なぜか映画界だけでは許されているという恐ろしい現実があるのです」
これらは昔の話ではなく、現在でも行われていること。
「すごいよかったです。児童虐待、撮りました」
悪びれずにそのように話していたのは、'17年公開の『ヘドローバ』という映画の監督を務めた小林勇貴。作中、子どもが暴行されるシーンがあるが、演技ではなく実際に暴行が加えられており、メーキング映像では暴行場面が映されている。
何度も平手打ちを食らった少年は、撮影直後、嗚咽が止まらず嘔吐。これを“宣伝”としてメーキング映像で公開することが、異常と捉えられないのが映画界。そこに対し、ようやく“異常だ”と声が上がってきたのが、今なのだ。水原希子は性加害について『週刊文春』の取材を受け、次のように話した。
《友人の役者さんから園氏はそういう(性加害の)噂があるから気をつけた方が良いと言われた事がありました》
続く
以下ソース
https://www.jprime.jp/articles/-/23906
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
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そう話すのは、俳優の松崎悠希さん。日米で活動し、『硫黄島からの手紙』('06年)などの出演で知られる。プロデューサーとしても活動し、“現場”に触れてきた。今、業界においてハラスメント告発が増えているが、起こりやすい事情があるのか。
「1つの要因として、日本の映画産業、テレビドラマ産業において、監督に権限が集中しすぎていること。日本では、監督の名前に“組”を付けて、製作陣を『○○組』と呼ぶことが多いですが、監督をトップとするチームです。監督にすべての決定権があるように進む。日本は監督がお山の大将になりやすい環境があります」(松崎さん、以下同)
性加害が告発された映画監督の園子温は、『有料ワークショップ』を開催していた。彼だけが行ってきたものではないが、ここに業界で長年行われ続けてきた搾取の構造が。
「有料のワークショップに参加した人の中から映画のキャストを選んだりします。役が欲しい俳優の気持ちを利用し、お金を搾取し、それで作品を撮っている。園子温氏のワークショップは参加に10万円かかり、特に悪質なケースでした」
“決定権”を持つ監督、木下ほうかのような“発言権”のある有名俳優と出演を願う俳優。完全に上下関係にある。
日本の映画や演劇界では、監督が過剰なまでに俳優を演技指導として追い込み、ダメ出しし、そのおかげで“名作ができた”というように美談として取り上げられてきた。
「それを誰も疑問に思ってこなかった。アメリカでは、先に演技を学び、お芝居ができるようになってから俳優としてのキャリアの階段を上っていきます。しかし、日本はお芝居ができない状態のタレントを出演させている」
大手事務所の若手イケメンが、いきなり“主演で演技デビュー!”。日本の芸能界で繰り返されてきたものだ。
「監督が無理やり自分の望む芝居を指導し、そこでパワハラが生まれる。その俳優はお芝居を学ぶ健全な環境を与えられていないから、その現場で受けたパワハラ指導が、正当な演技のステップであり、当然と思い込んでしまう。監督もこの俳優は演技ができないから、自分が教えてやらなければいけないという勘違いをし、厳しく当たる」
演技指導の名目で行われる罵倒や暴行。監督だけでなく俳優自身もパワハラを正当化してしまっていた。
「美談化され、そして武勇伝のようになってきた。自分が育ててやったかのように監督たちが自慢をする。そしてそれを聞いた若手の監督も、そういう演出がありなんだと覚え、現代社会で社会人としてありえないようなパワハラ行為が、なぜか映画界だけでは許されているという恐ろしい現実があるのです」
これらは昔の話ではなく、現在でも行われていること。
「すごいよかったです。児童虐待、撮りました」
悪びれずにそのように話していたのは、'17年公開の『ヘドローバ』という映画の監督を務めた小林勇貴。作中、子どもが暴行されるシーンがあるが、演技ではなく実際に暴行が加えられており、メーキング映像では暴行場面が映されている。
何度も平手打ちを食らった少年は、撮影直後、嗚咽が止まらず嘔吐。これを“宣伝”としてメーキング映像で公開することが、異常と捉えられないのが映画界。そこに対し、ようやく“異常だ”と声が上がってきたのが、今なのだ。水原希子は性加害について『週刊文春』の取材を受け、次のように話した。
《友人の役者さんから園氏はそういう(性加害の)噂があるから気をつけた方が良いと言われた事がありました》
続く
以下ソース
https://www.jprime.jp/articles/-/23906
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